女子教育研究会
Female Education Network

女子教育研究会とは?
女子教育の現場にある者が学びたいことを自由に学び、発信し、交流出来る、女子教育に関わるあらゆる人達のためのプラットフォームです。個人が所属する組織の利益にとらわれない、教員・教育関係者の学習会を主な活動とします。会の規模拡大や自校広報を第一目標とせず、しかし、私学の特性は活かし、現場にある者が学びたいことを自由に学ぶこと、課題に向き合い考え、解決に向けて行動出来るようになることを目指して会の運営を行っていきたいと思っています。

どんな活動をしているの?
ZoomやMeetなどを活用した学習会・読書会(書籍の著者をお招きして著書のご紹介と質疑応答など)・講演会(学校内外の女子教育に関わる方々をお招きした講演会)が主な活動となります。
校内・組織内だけでは得られない女子教育に関わる情報・知見・考え方などを学ぶ機会を持つことが出来ます。新たな視点・アイデアなどが生まれていくプラットフォームとなることも目指しています。
本研究会が目指す方向性は参加者によって様々です。現段階では、会全体として具体的な方向性を予め想定している訳ではありません。しかし、「女子も男子も性別に関わらず社会で自分らしく生きて欲しい」という共通の思いがあります。

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イベント告知
女子教育研究会 第21回 親睦会
2025年8月中旬18:00~21:00
「女子教育研究会」
【参加費実費】
【親睦会】女子教育研究会FEN初のオフ会です。
【参加費実費】お申込み頂きました皆様、ありがとうございます。詳細はメールでご連絡させて頂きます。
連絡先 女子教育研究会 事務局 共立女子中学高等学校 鮫島慶太keitasfen@gmail.com
<お知らせ①>
本研究会でもご登壇頂きました近畿大学村松秀教授より、高校生を対象にした作文コンクールのご案内を頂きました。勤務校などでご案内頂けると幸いです。
当方が理事をしております「日本科学技術ジャーナリスト会議」という科学系の番組制作者や記者などが集まって作っている集まりがあり、今年で創立30年を迎えました。また優れた番組や記事、出版物などに送られる「科学ジャーナリスト賞」も創設20年の節目の年となりました(当方も選考委員をしております)。それを記念しまして、若い方々にもぜひ科学ジャーナリズムの世界について知っていただきたいと、「高校生作文コンクール」を企画しました。過去に科学ジャーナリスト賞を受賞した書籍の中から課題図書を設定し、テーマに沿って作文をしていただく、というものです。優秀作の方には図書カード1万円と、選考委員との懇談、会食などがプレゼントされます。中でも、ノーベル賞受賞者の白川英樹先生、宇宙天文学の権威・村山斉・東大教授と直接お話できる機会はそうそうなく、大変貴重かと思います。締め切りは8月末日です。
お申し込みはこちらから
<お知らせ②> 本研究会でもご登壇頂きました公益財団法人山田進太郎D&I財団の世界への発信を応援しましょう!
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中高生女子が実際の職場やキャンパスに足を運び、自分の将来の選択肢を広げる——
そんなSTEM体験の場を提供するのが「Girls Meet STEM」です。
公益財団法人山田進太郎D&I財団では、この活動を世界に発信するため、2026年3月に米国で開催される世界的な教育イベント「SXSW EDU 2026」で本活動を紹介する発表プログラムに応募しています。
イベントで発表できるかどうかは、イベント事務局側の審査に加えて、一般の方々からの投票も加味されます。
ぜひ、あなたの1票で応援してください!
投票方法(3ステップ)
1.こちらのリンクをクリック →投票ページへ
2.「Sign Up」からアカウントを無料登録(名前・メール・パスワードを設定)
3. パネルタイトル 「How to Address Social Issues Like a Startup: Girls in STEM」 横にあるハートマークをクリックで投票完了!
▼詳細情報はこちらからご覧頂けます。
https://www.shinfdn.org/posts/skedRcbr

女子教育研究会 代表挨拶

女子校を取り巻く環境は急速に複雑化し、学校運営や生徒募集などに苦慮されるお声を多数お伺いしております。また、女子校に限らず学校そのものが市民社会の中での存在意義を改めて問われる時代となりました。
本研究会は「女子教育」に関わる先生方、学校の外で女子教育に課題意識をお持ちの方々を含めて、自由に有意義な情報や意見をやりとりするプラットフォームとなることを目指しております。
実は私自身、女子校にて学生時代を過ごしてまいりました。その視点からも女子教育、女子校の存在意義を様々な角度から捉え直し、皆様とのやりとりを通して女子教育をアップデートしていければと考えています。
前田好子代表(共立女子中学高等学校 元校長)
活動履歴
2022年3月 女子教育研究会発足
2022年4月 前田 好子代表 挨拶掲載
2022年4月30日 吉野先生をお迎えしての読書会 概要はこちら
2022年6月11日 中高女子の特性についての通説について考える 概要はこちら
2022年8月20日 私の女子教育の経験をご紹介する 概要と資料はこちら
2022年10月22日 女子中高生の発達支援-学校臨床の現場から 概要と資料はこちら
2022年12月10日 「共学校の女子教育から学ぶ」 概要と資料はこちら
2023年2月25日 「良妻賢母と女子学生の制服から見る、性別規範と女性のキャリア」概要と資料はこちら
2023年3月3日 日本発達心理学会第34回大会 シンポジュームにて研究会より2名参加(伊藤・鮫島)
2023年4月22日 「性差と環境を考える」 女子のEmpowermentを実現する教育を目指して 概要と資料はこちら
2023年6月17日 「これからの生き方・働き方と新しいロールモデル」概要と資料はこちら
2023年8月19日 「ウェルビーイングって何?」概要と資料はこちら
2023年10月14日 「「働く」ということとジェンダー」概要と資料はこちら
2023年12月9日 「日本におけるジェンダー規範」 概要と資料はこちら
2024年2月 コアメンバーに板敷ヨシコ氏・岸本尚子氏が加入
2024年2月24日 「女性研究者のWell-beingをめぐって」 概要と資料はこちら
2024年4月27日 「先進国最下位?日本のSTEM分野のジェンダーギャップとその要因」 概要と資料はこちら
2024年6月8日 「なぜ、ウェルビーイングを「幸せ」と訳すだけでは足りないのか?」概要と資料はこちら
2024年8月3日 「なかったことになる『私の声』概要と資料はこちら
2024年10月12日 「STEM教育の課題を考える」概要と資料はこちら
2024年12月7日 「デンマークと日本の教育は何が違うのか」ー制度の仕組みを考えるー 概要と資料はこちら
2025年2月15日 「『女子校力』の著書杉浦氏と考える女子校の魅力・存在意義・トレンド」概要と資料はこちら
2025年4月26日 「STEM×女子の現状と増やすための考え方」概要と資料はこちら
2025年6月21日 「働く女性のWell-being~家事・育児・政治」概要と資料は こちら
2025年8月17日 女子教育研究会FENオフ会開催予定
女子教育研究会 コアメンバー
【代表】 前田 好子 共立女子中学高等学校 校長
【顧問】 吉野 明 鴎友学園中学高等学校 元校長
【事務局代表】鮫島 慶太 共立女子中学高等学校
【事務局】 伊藤 久仁子 共立女子第二中学高等学校
【コアメンバー】 石井 豊彦 品川女子学院中学高等学校 元教頭
森山 和世 共立女子中学高等学校
西尾 克哉 滝川第二中学高等学校
板敷ヨシコ 女性社会研究所 代表
岸本 尚子 きしもと法律事務所 弁護士
(敬称略)
連絡先 女子教育研究会 事務局 共立女子中学高等学校 鮫島慶太keitasfen@gmail.com