top of page

女子教育研究会

Female Education Network

tamanna-rumee-vaTsR-ghLog-unsplash.jpg
女子教育研究会とは

女子教育の現場にある者が学びたいことを自由に学び、発信し、交流出来る、女子教育に関わるあらゆる人達のためのプラットフォームです。個人が所属する組織の利益にとらわれない、教員・教育関係者の学習会を主な活動とします。会の規模拡大や自校広報を第一目標とせず、しかし、私学の特性は活かし、現場にある者が学びたいことを自由に学ぶこと、課題に向き合い考え、解決に向けて行動出来るようになることを目指して会の運営を行っていきたいと思っています。

どんな活動をしているの?

ZoomやMeetなどを活用した学習会・読書会(書籍の著者をお招きして著書のご紹介と質疑応答など)・講演会(学校内外の女子教育に関わる方々をお招きした講演会)が主な活動となります。

校内・組織内だけでは得られない女子教育に関わる情報・知見・考え方などを学ぶ機会を持つことが出来ます。新たな視点・アイデアなどが生まれていくプラットフォームとなることも目指しています。

本研究会が目指す方向性は参加者によって様々です。現段階では、会全体として具体的な方向性を予め想定している訳ではありません。しかし、「女子も男子も性別に関わらず社会で自分らしく生きて欲しい」という共通の思いがあります。

georgie-cobbs-muOHbrFGEQY-unsplash.jpg

※ メール会員募集中【登録料無料】:イベント告知をメールでお届けします。お申し込みはこちら

イベント告知

女子教育研究会 第17回 学習会 
2024年12月7日(土)20:00~21:30
 「デンマークと日本の教育は何が違うのかー制度の仕組みを考えるー」

【参加費無料】

【学習会】 

「デンマークと日本の教育は何が違うのか」

ー制度の仕組みを考えるー

 

【日時】 12月7日(土)20:00~21:30
【形式】 Zo
om オンライン開催

【登壇者】倉地真太郎 氏 (明治大学政治経済学部准教授)

​【司会】鮫島慶太 (女子教育研究会FEN 事務局代表)

【登壇者プロフィール】

​1989年生まれ。神奈川県出身。慶應義塾大学経済学部卒業、慶應義塾大学経済学研究科博士課程単位取得退学、慶應義塾大学経済学部助教、後藤・安田記念東京都市研究所研究員を経て現在に至る。専門は財政学。特に北欧・デンマーク財政が専門領域。10年以上現地訪問調査を継続している。最近の著作としては、『多文化共生社会を支える自治体 外国人住民のニーズに向き合う行政体制と財源保障』旬報社(共著)、『『財政社会学とは何か ー危機の学から分析の学へ』有斐閣(共著)、Worlds of Taxation The Political Economy of Taxing, Spending, and Redistribution Since 1945,Palgrave Macmillan(共著)などがある。2024年11月にデンマークの職業訓練・労働組合の専門家らを招いて国際シンポジウムを開催。

​【参加費無料】申込みはこちらから。申込み締切りは12/5(木)の20:00とさせて頂きます。参加者の皆様には12/6(金)以降、Zoomのアドレスをご案内させて頂きます。ご不明な点がございましたら下記までお問い合わせ下さい。

 

​ 連絡先 女子教育研究会 事務局 共立女子中学高等学校 鮫島慶太​keitasfen@gmail.com

【内容】女子教育研究会 第17回学習会 

デンマークと日本の教育は何が違うのかー制度の仕組みを考えるー

 

 デンマークは先進諸国の中でも最も公的教育支出の規模が大きく、また民主主義のモデルとしての学校教育が重視されていることが特徴的です。また国際的にみてジェンダー平等が進んでいる国だともいわれています。今回の講演会では、このようなデンマークの教育を実現する「制度」に注目します。どのようにして豊富な財源を調達するのか、どのようにして教員の給与待遇を確保するのか、どのようにして生徒・学校レベルでの民主主義を実現するのか。今回の講演会では現地訪問調査の成果も踏まえて、財政学の視点からデンマークの教育制度がどのように機能しているのか、理念だけでなくその仕組みづくりを論じます。国際比較の視点を通して、日本の女子教育への理解を深められればと思います。

b10d0840-7e39-4dae-9b34-7a0a345ec9b1.jpg

女子教育研究会 代表挨拶

maedasensei.JPG

 女子校を取り巻く環境は急速に複雑化し、学校運営や生徒募集などに苦慮されるお声を多数お伺いしております。また、女子校に限らず学校そのものが市民社会の中での存在意義を改めて問われる時代となりました。

 本研究会は「女子教育」に関わる先生方、学校の外で女子教育に課題意識をお持ちの方々を含めて、自由に有意義な情報や意見をやりとりするプラットフォームとなることを目指しております。

 実は私自身、女子校にて学生時代を過ごしてまいりました。その視点からも女子教育、女子校の存在意義を様々な角度から捉え直し、皆様とのやりとりを通して女子教育をアップデートしていければと考えています。

前田好子代表(共立女子中学高等学校 校長)

活動履歴

2022年3月    女子教育研究会発足

2022年4月    前田 好子代表 挨拶掲載

2022年4月30日  吉野先生をお迎えしての読書会 概要はこちら

2022​年6月11日  中高女子の特性についての通説について考える 概要はこちら

2022年8月20日  私の女子教育の経験をご紹介する 概要と資料はこちら

2022年10月22日 女子中高生の発達支援-学校臨床の現場から 概要と資料はこちら

2022年12月10日 「共学校の女子教育から学ぶ」 概要と資料はこちら

2023年2月25日  「良妻賢母と女子学生の制服から見る、性別規範と女性のキャリア」概要と資料はこちら

2023年3月3日  日本発達心理学会第34回大会 シンポジュームにて研究会より2名参加(伊藤・鮫島)

2023年4月22日 「性差と環境を考える」 女子のEmpowermentを実現する教育を目指して 概要と資料はこちら

2023年6月17日 「これからの生き方・働き方と新しいロールモデル」概要と資料はこちら

2023年8月19日 「ウェルビーイングって何?」概要と資料はこちら
​2023年10月14日 「「働く」ということとジェンダー」概要と資料はこちら

2023年12月9日 「日本におけるジェンダー規範」 概要と資料はこちら
2024年2月    コアメンバーに板敷ヨシコ氏・岸本尚子氏が加入
2024年2月24日  「女性研究者のWell-beingをめぐって」 概要と資料はこちら
​2024年4月27日 「先進国最下位?日本のSTEM分野のジェンダーギャップとその要因」 概要と資料はこちら

2024年6月8日  「なぜ、ウェルビーイングを「幸せ」と訳すだけでは足りないのか?」概要と資料はこちら

2024年8月3日  「なかったことになる『私の声』概要と資料はこちら

2024年10月12日 「STEM教育の課題を考える」概要と資料はこちら

2024年12月7日  「デンマークと日本の教育は何が違うのか」ー制度の仕組みを考えるー

女子教育研究会 コアメンバー

【代表】   前田 好子  共立女子中学高等学校 校長

【顧問】   吉野 明   鴎友学園中学高等学校 元校長

【事務局代表】鮫島 慶太  共立女子中学高等学校

【事務局】  伊藤 久仁子 共立女子第二中学高等学校

【コアメンバー】 石井 豊彦  品川女子学院中学高等学校 元教頭

         森山 和世  共立女子中学高等学校 

         西尾 克哉  滝川第二中学高等学校
                               
    板敷ヨシコ  女性社会研究所 代表

                                ​ ​ 岸本   尚子    きしもと法律事務所 弁護士 

(敬称略)

連絡先 女子教育研究会 事務局 共立女子中学高等学校 鮫島慶太keitasfen@gmail.com

bottom of page